今朝、「悪の起源」について、目撃者でもあった創造主のことばから学びましょう。
悪は、世界の隅々までみちております。新聞を読んだら、それは明らかです。人類の歴史は、犯罪や戦争だらけです。ただ、この人間を創った創造主には、悪の責任はありません。これについて、聖書の最初の章の最後の節には、次のように書いてあります。「神はご自分が造ったすべてのものを見られた。見よ、それは非常に良かった。」(創世記1:31・新改訳2017)と。創造したものには、悪いものも死もなかったのです。
しかしそうすると、悪がどこから現れましたか。創造後、悪は一切なかったが、少し時間が立ち、創世記の第3章には、ある蛇が、創造主に逆らう偽りを言いました。やはり、悪がすでに生まれていました。別の聖書の個所が解説してくれましたが、この蛇は、古くから存在する悪魔、別名サタンでした。(黙示録12:9参照)
また、イエス様も、次のように蛇について証言なさいました。「サタンが稲妻のように天から落ちるのを、わたしは見ました。」(ルカ10:18・新改訳2017)良い天使として創造されたサタンは、神様に逆らったことで、悪を生み出しました。悪魔は、地上に到着し、人も神に対して反抗させるよう誘惑させ、人も堕落しました。それで、悪は、サタンの心だけでなく、人の心にまでに移りました。そして、死なずに生きるために創造された人間は、死ぬべきものに変わりました。