キリストへの時間 2022年9月4日(日)放送

山下朋彦(平和の君教会牧師)

山下朋彦(平和の君教会牧師)

メッセージ: 心が燃えた

【高知放送】
     

【南海放送】
     

 おはようございます。広島にあります平和の君教会の山下です。
 皆さんは、学校や病院、ホテルなどに、聖書を配布している働きをご存じでしょうか。それは、国際ギデオン協会によるもので、無料で聖書を手渡ししている団体です。

 わたしも大学生の頃、入学式で頂きました。昔は赤表紙のB7版、ちょうど文庫本位の大きさで、日本語と英語の対訳付きの新約聖書のみのものでした。現在、一番新しいのは、B5版位の大きさで、新共同訳が用いられています。もちろん新約聖書のみですが、とても読みやすく思いました。

 つい先日、その協会の支部の総会に出席し、配布状況や会員の方々の紹介を頂きました。コロナ禍のため、殆ど活動はできていないと思っていたのですが、それでも、中学校での聖書贈呈をされたり、新しい若い会員の方も加えられ、和やかで、明るい雰囲気のとても心温まる恵みの時でした。どうしてこういうことをお話しするかと言いますと、少しでもその働きが豊かにされ、聖書を手にする方々が、一人でも多く増えるようにと願うからです。

 先程お読みしましたのは、ルカ福音書24章の有名な「エマオの弟子達」、又は「エマオのキリスト」と呼ばれている出来事の中の弟子たちの回想です。彼らは、それまで慕っておりましたイエス様が敵の手に捕えられ、十字架で殺されるという大きな悲しみと失望のため、心が暗くなっていたのです。

 ところが、その彼らに、見知らぬ旅人が同行者として近づき、そのお方こそ、復活されたイエス様だったのですが、心の目が閉ざされていたので分りませんでした。けれども、道々聖書を解き明かしてくださることにより、彼らは、心が熱く燃える経験をしたのです。神様のお言葉が本当に分かると、どんなに心が塞ぎ、暗くなっていても、火がついたかのようにうれしく、希望に溢れることが出来ます。

 現在、コロナ禍やロシアのウクライナへの軍事侵攻など、暗いニュースが世界中を覆っている中ですが、神様のみ言葉が、私たちをそれらから解き放ち、活ける神様の下へと導いていって下さいます。最も希望にあふれるはずの若い人たちが、将来に大きな不安や失望を抱いておられることに、とても心が痛み辛く思います。どうか聖書が、一人でも多くの方々に手渡され、聖書を通して、真の救い主イエス・キリストに出会われることを心から願い祈ります。



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