おはようございます。坂戸教会の酒井啓介です。
毎日、周囲の人間関係にバランスをもって過ごせたら素晴らしいですね。今朝は、このバランスに必要なことを聖書からお話しします。
あなたは、他人の視線や評価を気にしすぎて、息苦しくなることはありませんか。ある人は、あなたに良い思いをもち、感謝したり、期待したりするでしょう。しかし、みんながそうとは限りません。
聖書は、人には罪があると教えています。そうすると、人からの評価そのものが、その罪の影響を強く受けているかもしれません。過度な要求や、厳しすぎる言葉もあるでしょう。そのような人たちを無視するでもなく、また、その言葉に心を支配されないためにどうしたらよいのでしょうか。
神さまは、あなたに対して、人の評価を恐れて生きなさい、とは言いません。神さまを畏れ敬って生きなさい、と教えます。人の評価がどのようであったとしても、神さまを畏れ敬う人を、神さまは祝福して下さいます。
聖書は次のように語ります。「主の聖なる人々よ、主を畏れ敬え。主を畏れる人には何も欠けることがない。」(詩篇34:10)「主を仰ぎ見る人は光と輝き 辱めに顔を伏せることはない。」(詩篇34:6)
人の評価に恐れそうになる時、それ以上に神さまを畏れ敬う思い持つことで、安定した平安を得て下さい。