おはようございます。坂戸教会の酒井啓介です。
あなたは、自分のことを心配したり、恐れたりしてしまうことはないでしょうか。
人は不完全で、聖書では、みな罪人だと言われています。弱さや、また欠けが誰にでもありますが、それで恥をかく恐れにあまりにとりつかれると、あなたの行動は、大きなダメージを受けてしまうでしょう。正常な判断をするのが難しくなってしまうからです。
聖書では、自分の弱さを恐れていた、ギデオンという名の人を神さまが励ましました。神さまが、ギデオンに、ある大きな務めを与えた時、彼は、自分の弱さを恐れて戸惑いました。彼は、その弱さから目を離せません。
しかし、神さまがおっしゃったことは、あなたが弱くても、わたしがあなたと共にいるから大丈夫だ、ということです。何でもできるわたしが共にいるから、あなたが弱いままでもうまくいくようにさせる、というのです。そのとおり、神さまは、色々なことを上手くいくように動かして、ギデオンは神さまに感謝しました。
神さまは、あなたに対して、自分に自信を持て、とは言いません。神さまを信頼しなさい、つまり、聖書の言葉を信頼しなさい、と教えます。あなたの弱さや欠けがどうであれ、共にいる神さまは助けて下さいます。