おはようございます。松戸小金原教会の三川です。
祈りの最初の一歩は、「ありがとう」と言うこと、二歩目は、聖書の神が今日も最善を与えてくださるということを信頼することでした。今、祈りの歩みを一歩、二歩と進めてきました。そうしたら、三歩目も踏み出したいものです。
その三歩目は、「呼吸を合わせること」です。聖書の神から最善をいただいたら、それに対して「ありがとう」と応じ、また最善をいただいて、信頼を返していく。祈りとは、そうした神とあなたとの対話です。対立ではありません。また、神に対して交渉を持ちかけることでもありません。
神とあなたが面と向かい合い、協力しながら、その対話を完成へと導きます。チームでボールをパスしてゴールを目指すように、オーケストラが調和を保ってひとつの音楽を奏でるように、祈りもまた、神とあなたが共に肩を並べ、呼吸を合わせ、同じ足取りで進んでいきます。
でも、目に見えないお方と呼吸を合わせることなどできるのでしょうか?そこは安心してください。神は、あなたに聖霊という息吹を吹き込み、神の側から呼吸を合わせてくださいました。そして、イエス・キリストを通して祈ることによって、神と呼吸を合わせることができるようにしてくださいました。だから、イエス・キリストを通して祈る時、その祈りは、神に喜ばれる祈りとされていくのです。