おはようございます。松戸小金原教会の三川です。
この世には、あらゆる「祈り」があります。あなたにとって、祈りとはどのようなものですか。願いごと、心を静める特別な時間、心のデトックスなど、様々な答えが返ってきそうですね。
それでは、祈りにおいて、最も大事なことは何でしょうか。それは、感謝をすることです。聖書の神が求める祈りとは、何よりもまず、「ありがとう」を表すことです。感謝なくして祈りとはなりません。
祈りというと、お願いごとをするイメージが強くあるかもしれません。手を合わせたり、目を閉じたりしながら、自分の心の内側にある願いが叶うことを強く求めるのです。それはそれで大事なことですが、聖書の神が求めている祈りの最初の一歩は、感謝です。「ありがとう」と言うことです。
それはなぜかというと、聖書の神は、いつもあなたに対して、あなたの人生で最も善いものを与えてくださるからです。人生には、悩みや困難が付き物です。しかし、その悩ましい現実の中でも、聖書の神は、あなたに善いものを与えておられ、人生を善い方向・正しい方向へと導いておられます。それは、あなたが何かを願うよりも前から、そう導かれているのです。そのことを感謝するのが、祈りの最初の一歩です。
新しい一日の最初を祈りから始める方も多いでしょう。その祈りの最初の一歩は、聖書の神への「ありがとう」から始めてみませんか。