あさのことば 2022年11月 3日(木)放送

朴徹(筑波みことば教会牧師)

朴徹(筑波みことば教会牧師)

メッセージ: 捨てることで神を見出す



 おはようございます。筑波みことば教会の朴徹です。
 「ゴミ袋を見ればその人の生活や素性が分かる」。これは、ゴミ収集会社で働いた経験のある、お笑い芸人さんが語った言葉です。彼は、捨てられたゴミを見ていれば、季節の移り変わりや、流行の変化、さらには世の中のパラダイムシフトまで、手にとるようにわかると言っていました。

 確かにゴミは、その人の日々の生活を垣間見る手がかりにもなりますし、そもそも、ゴミが出るというのは生きている証拠でもあります。大切なことは、捨てるべきものを捨て、捨ててはいけないものは捨てないことです。自分の持ちものの中から、要らないものと大事なものとをちゃんと見分けることです。ガラクタを捨てることで、本当に必要なもの、大切なものを見出すのです。

 新約聖書ペトロの手紙第一 2章の1節、2節に、このような言葉があります。「だから、悪意、偽り、偽善、ねたみ、悪口をみな捨て去って、生まれたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。これを飲んで成長し、救われるようになるためです。」

 これは、「神様に従うがゆえに手放すこと」への勧めです。悪意、偽り、偽善、ねたみなど、自分の中の悪いものを捨てる、また、この世の富や地位、名声など、今まで頼りとしていたものを捨てることです。この世のものに頼らず、神様だけに信頼し、神様だけを求める、みことばの乳を求める歩みによって、救いの完成に向かって、クリスチャンは成長していくのです。

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