おはようございます。筑波みことば教会の朴徹です。
人間は、自分の話す話より、人から聞く話の方を忘れてしまいがちな傾向があるそうです。なぜなら、人は、誰かと会話をしているときに、100%その人に意識を向けている状況というのは、意外と少ないからだそうです。相手の話を聞きながら別のことを考えたり、相手の話より、次に自分が話したいことを考えたりすることもあるかと思います。
教会では、「祈りは神様との会話」とよく言います。クリスチャンは、祈りを通して、日常の中で起こる様々な出来事を、何でも気兼ねなく、神様とお話できます。祈りを通して、神様との愛の関係を日々深めていくのです。
しかし、やはり神様との会話においても、私たちは、100%神様に意識を向けられず、自分の話だけに集中してしまう場合があります。時には、神様が、自分の祈りを聞いてくださっているのか?、と疑ってしまうこともあるかもしれません。
旧約聖書詩編116編にこのような言葉があります。「わたしは主を愛する。主は嘆き祈る声を聞き わたしに耳を傾けてくださる。生涯、わたしは主を呼ぼう。」(詩編116:1-2)
神様は、すべてを覚えてくださっていて、すべてを聞いてくださっています。私たちが神様に言った言葉をすべて聞いて、覚えてくださっています。私たちが自分では忘れていたことでさえ、神様は覚えてくださっているのです。ですから、私たちの嘆きや叫び、正直な告白も聞いてくださっていることを感謝し、生涯、神様の言葉と約束を覚え続ける者になりたいと願います。