おはようございます。花見川キリスト教会牧師の中山仰です。
新型コロナウイルスの影響で、2021年に1年遅れで開催された東京オリンピック・パラリンピックですが、多くの名勝負が繰り広げられました。特に今回は、パラリンピックの地上波放送が多く、国民の関心も非常に高くなったようです。
元々、パラリンピックは、戦争で障がいを負った兵士のリハビリのために、医療・福祉の目的で始まったものですが、今やオリンピック同様に、とんでもない力を持つアスリートたちがしのぎを削る、見応えのあるスポーツ大会となっています。パラリンピックの創始者であるグッドマン博士の言葉「失われたものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ。」に教えられます。
聖書には、私たち人間は、すべて罪のために元々作られたときの姿を失っていることが指摘されています。その現実を知り、逞しく生きるためにはどうしたらよいでしょうか。
「体の鍛錬も多少は役に立ちますが、信心は、この世と来るべき世での命を約束するので、すべての点で益となるからです。この言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。わたしたちが労苦し、奮闘するのは、すべての人、特に信じる人々の救い主である生ける神に希望を置いているからです。」(1テモテ4:8-10)、と聖書は約束しています。あなたも信心により、その希望に生きませんか。