ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
わたしたちは、何のために働くのでしょうか。何のために生きているのでしょうか。やりがいのある仕事を見つけても、孤軍奮闘する中で、いつの間にか疲れて、心と体のバランスを失っている多くの人たちがいます。
このよう現実の中で、「わたしたちは何のために働くのか?」、その問いを大きく膨らませると、「何のために生きるのか?」という問いに導かれます。お金のため、家族のため、名誉のため、いろいろな答えがあります。では、お金はいくら稼げばよいのでしょうか。家族はどうなれば満足するのでしょうか。どんな名誉を手に入れればよいのでしょうか。どこまで行っても、満足する答えにはたどり着きません。
しかし、聖書は、わたしたちが働く意味、わたしたちが生きる意味を、神に求めなさいと語っています。人間を造られた神の目的は、明らかです。それは、人間が神の言葉に従って働き、そして生きるということです。なぜならば、神の言葉には、わたしたちを立ち上がらせる力があるからです。
仕事に行き詰るとき、生きる目的が分からなくなるとき、神に祈ってください。「神よ、わたしの働く意味を、わたしの生きる意味を教えてください」と。聖書の言葉です。「草は枯れ、花はしぼむが わたしたちの神の言葉はとこしえに立つ。」(イザヤ40:8)