ご機嫌いかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
わたしたちの周りには、国と国との争いが絶えません。大きな国が、小さな国に、軍事的、経済的圧力をかける。それを阻止しようとして、別の大国が、その争いに介入する。わたしたちは、このような微妙なパワーバランスの中で、生きています。
しかし、このような不安は、国と国との争いだけではなく、身近な隣人との間にも存在しています。それは、力の強い者が、弱い者に対して、力や言葉の暴力を浴びせるという不安です。なぜ、わたしたちの生きている社会は、このような出来事へと傾いてしまうのでしょうか。
聖書は、生まれながらのすべての人間は、悪に傾いていると語ります。善いことをしようとしても、し続けることができません。人間には、このような罪があると、聖書は語るのです。
しかし、もしこの罪が取り除かれるならば、わたしたちは、善いことをする方向へと傾くことができるのです。「どのようにして?」でしょうか。それは、「わたしたちの罪のために十字架につけられ、身代わりの死を遂げることによって、その罪を償なわれたキリストを信じることによって」です。
もしあなたが、キリストを信じて、「わたしの罪を取り去ってください」と祈るならば、キリストという神が、その祈りに応えて、あなた自身を、平和を実現する人へと変えてくださるのです。