いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。今日も、聖書の言葉に聞いていきましょう。
神は、聖書を通して、私たちに語りかけてくださり、私たちを正しい道へと導いてくださいます。正しい道とは、私たちが罪から救われる道です。聖書は、私たちがどうすれば罪から救われるのかについて教えています。
ある日、イエスは、人々にこう言いました。ヨハネによる福音書5章39節から40節です。「あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて、聖書を研究している。ところが、聖書はわたしについて証しをするものだ。それなのに、あなたたちは、命を得るためにわたしのところへ来ようとしない。」
ここでイエスが語っている「聖書」とは、旧約聖書のことです。イエスは、旧約聖書について、「自分自身を証ししている書物である」と語っています。旧約聖書には、やがて救い主が現れることが記されています。「旧約聖書がイエスを証しする」とは、すなわち、「イエスが旧約聖書において指し示されている救い主である」ということです。
私たちは、聖書を読むことで、イエスが私を罪から救うために神が使わした救い主であることを知ることができます。聖書を通して、イエス・キリストがどのような方であり、私のために何をして下さったのかを知ることができます。ぜひ、聖書を読んで、救い主イエス・キリストについて知ってください。