いかがお過ごしですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
新約聖書 ペトロの手紙一 第4章7節に、こう記されています。「万物の終わりが迫っています。だから、思慮深くふるまい、身を慎んで、よく祈りなさい。」
聖書によれば、万物の終わりは、主イエス・キリストが再び来られることによって到来します。ペトロが、「万物の終わりが迫っています」と書き記してから、およそ2000年が経ちました。しかしまだ、主イエス・キリストは来られていません。
その理由を、ペトロは、第二の手紙でこう書き記しています。「愛する人たち、このことだけは忘れないでほしい。主のもとでは、一日は千年のようで、千年は一日のようです。ある人たちは、遅いと考えているようですが、主は約束の実現を遅らせておられるのではありません。そうではなく、一人も滅びないで皆が悔い改めるようにと、あなたがたのために忍耐しておられるのです。」(2ペトロ3:8-9)。
神様と私たち人間の時間の尺度は、違います。また、神様は、皆が悔い改めるようにと忍耐しておられます。それゆえ、主イエス・キリストは、まだ来られないのです。しかし、私たちが死んで、主イエス・キリストのもとへ行くことを考えるならば、確かに、終わりの日は近づいているのです。どうぞあなたも、今日という日に、救い主イエス・キリストを信じてください。