おはようございます。西鎌倉教会の大木信です。
コロナ禍で、家で過ごす時間が増えて、ゲームやSNSをする時間、ネット動画やユーチューブを観る時間が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外へ出ることが制限された中でも、楽しく過ごすためのツールはたくさんあります。しかし心が安らいだり、楽しいうちは良いのですが、いつしかそれをしないと落ち着かなかい、それに支配されているという方もおられる様です。
聖書はそれらを指して「奴隷化している」と言い、虜にされていると教えます。つまりまるで奴隷のようにその楽しい事に支配され抜け出せない、後から見れば何でもないことにまるで沼のようにはまり込んでいた。そういう経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
人は何かに必ず頼って生きています。拠り所は必要です。しかしここで知って頂きたいのは、その頼るべき存在によってあなたの生き方がいよいよ制限されないことです。
あなたを解放し自由にする言葉が聖書の中には溢れています。色々な矛盾の中で私たちは生きていますが、それに押しつぶされることなく、幸せに生きるための言葉が聖書には在ります。この現実をその聖書の言葉によって共に生きていければと願います。