いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。
今日は、今年、最後の日です。今年は、どんな年だったでしょうか。この一年、新型コロナウィルスの感染対策で大変だったのではないかと思います。困難な中にある方々に早く平安が与えられますようにお祈りいたします。
今週は、神を信じて生きていくことの祝福について聖書の言葉に聞いてきました。神を信じるとは、この神が造った世界で起こるどんなことにも、また私たちの人生の中で起こるどんなことにも、すべてのことに意味があると信じることです。神を信じている者は、自分に必要なものがすべて神から与えられることを知っています。ですから、どんなことも神に願い求めることができます。私たちが生きている環境、人間関係、能力、自分の持っているものは、すべて神から与えられたものです。
エフェソの信徒への手紙5章20節には、こう記されています。「そして、いつも、あらゆることについて、わたしたちの主イエス・キリストの名により、父である神に感謝しなさい。」
もし自分の持っているすべてのものが自分の力で獲得したものであると考えるならば、感謝するという思いは起こりません。しかし、神を信じているならば、今、自分に与えられているすべてのことに対して心から神に感謝して生きていくことができます。
多くの困難な中にあっても、この一年間、守られて最後の日を迎えることができましたことを心から神に感謝したいと思います。