いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。今日も、聖書の言葉に聞いていきましょう。
神を信じて生きていくか、それとも神を信じないで生きていくかは、人に大きな生き方の違いをもたらします。聖書は、この世界も人間もすべて神が造ったことを教えています。ですから、この世界で起こるどんなことにも、私たちの人生の中で起こるどんなことにも神の目から見れば、すべてに意味があります。
ところで、神は、この世界を造り、今も治めているので、私たちにとって本当に必要なものが何かを知っています。ですから、私たちは、どんな時も自分に必要なものを神に求めることできます。
フィリピの信徒への手紙4章6節から7節にこう記されています。「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」
この世界を造った神を知っているということは、本当に願うべき方が誰なのかを知っているということです。神は、私たちに必要な良いものをいつも与えて下さいます。私たちは、困難な中にある時、今必要な良いものを与えて下さる神に願い求める必要があります。ぜひ自分にとって必要な良い者を与えてくださる神にどんなことでも願い求めてみましょう。