おはようございます。坂戸教会の酒井啓介です。
神の祝福をどのようにしたら受けられるのでしょう。
聖書の中のルツ記からのメッセージを昨日からしています。ルツ記で神が用いたナオミという名の女性は、すべてを失い、0になってしまったどん底から、やがて神によって、驚くほど大きな祝福で満たされるように変えられました。
このナオミは何をしたのでしょうか。彼女は神を信じるただの人です。逆境では悲しみ戸惑い、また時にはこっそり得をしようと自己中心的な弱さもあり、人として特段に優れたものは持っていません。しかし、祝福された方法が非常にシンプルにはっきりと記されています。
神のもとに留まれば、神はあなたを祝福すると約束しています。神のもとに留まるとは、聖書の言葉に従って生きるということです。このルツ記では、こう言われています。「主がその御翼のもとに逃れて来たあなたに十分報いてくださるように。」(ルツ2:12)大きな鷲が、小さなヒナを守るようなたとえが語られています。
同じたとえ方で、聖書で、神に対して次のように語る言葉があります。「あなたの翼の陰を避けどころとします。」(詩編57:2)「あなたの翼を避けどころとして隠れます。」(詩編61:5)「あなたの翼の陰でわたしは喜び歌います。」(詩編63:8)あなたも聖書の言葉に生きて、神のもとで祝福を受けてください。神は次のように教えています。「神は羽をもってあなたを覆い、翼の下にかばってくださる。」(詩編91:4)