おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。新所沢教会の牧師、長田と申します。今週、皆様と一緒に聖書を読んで参りたいと思います。
今週は聖書を通して、キリスト教の教会というものについて見て参りたいと思っています。
私は牧師として、ふだんは教会で仕事をしています。時々、教会を訪ねてくる方がおられます。セールスマンも来ますし、息子の友だちのお母さんも来ます。通りがかりに興味を持って覗いたという方もいます。
私が「玄関先ではなんですから、どうぞ入ってください。」と言いますと、何人かの方から「信者の方が入るような場所に自分のような関係ない者が入るなんて申し訳ない」と言われました。教会に入場審査があると思ってはいないでしょうから、もしかしたら関わりたくないと思っているのかもしれません。教会は特別に悩んでいる人、困っている人が行くところだとか、特別に真面目な人が行くところだと思っている方がいるかもしれません。
しかしそうではありません。教会にはどんな人でも行くことができます。教会はいつでもどなたでも歓迎いたします。ぜひ一度、近くのキリスト教会を覗いてみてください。牧師がいたら声をかけてみてください。何かやっていたら参加してみてください。それは素敵な体験になると思います。そうやって教会に行ってみると、きっとそこにとても大切なものがあることに気づくでしょう。教会は誰でも行ける素敵な場所なのです。
聖書をお読みいたします。「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイ11:28)