いかがお過ごしですか?川越教会牧師、木村恭子です。
昨日は、一人賛美と詩編の朗読をお勧めしました。詩編には、信仰者の祈りもたくさん記されています。その中には嘆きの祈りもあります。コロナが長引く中で、私たちも嘆きたいことがたくさんありますよね。人には弱みを見せたくないというあなたでも、祈りの中で、神に今の苦しい思いを訴えることができます。助けを求める祈りに、神は目を向けておられます。
「主に従う人の救いは主のもとから来る、災いがふりかかるとき、砦となってくださる方のもとから。主は彼を助け、逃れさせてくださる、主に逆らう者から逃れさせてくださる。主を避けどころとする人を、主は救ってくださる。」詩編37編39、40節
さらに、辛さを受け止めてくださる神に目を向けることで、私に目を留めてくださる神への感謝が生まれます。「あなたが御心に留めてくださるとは、人間は何ものなのでしょう。人の子は何ものなのでしょう、あなたが顧みてくださるとは。」詩編8編5節