ごきげんいかがですか、湘南恩寵教会の坂井です。今週は詩編の祈りに心を合わせて、皆さんといっしょにお祈りをささげたいと願っています。今日は詩編50編です。まず16節から23節より抜粋してお読みします。
「神は背く者に言われる。『お前は…どういうつもりか。お前はわたしの諭しを憎み、わたしの言葉を捨てて顧みないではないか。盗人と見ればこれにくみし、姦淫を行う者の仲間になる。悪事は口に親しみ、欺きが舌を御している。…お前はこのようなことをしている。わたしが黙していると思うのか。…わたしはお前を責める。神を忘れる者よ、わきまえよ。さもなくば、わたしはお前を裂く。お前を救える者はいない。告白をいけにえとしてささげる人は、わたしを栄光に輝かすであろう。道を正す人に、わたしは神の救いを示そう。」(詩編50:16-23より)
では、ご一緒にお祈りしましょう。
神様、あなたへの恐れを失ってしまった私たちの時代を赦してください。誰もがあなたの語りかけを無視しながら、願い事ばかりを都合よく聞いてもらおうとしています。
あなたへの信仰を告白したはずの私自身、口先だけの信仰であることを赦してください。かたちだけの礼拝になってしまっていることを赦してください。自分が気持ちよくなるために賛美歌を歌っているのかもしれません。どうか赦してください。
あなたの教えを無視して、悪に親しみ、みんな自分のことばかり考えて、傷つけあい、だましあい…それが、神を忘れた私たちの時代の惨めさなのだと知りました。道を正したいと願います。聖霊の導きを与えてください。