いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。今日も聖書の言葉に聞いていきたいと思います。
神は、人間に命の息を吹き入れて、神と共に生きていく者として造ってくださいました。ところが人間は罪に堕落したため、神に従わない罪を持って生きるようになり、神と共に生きていくことができなくなってしまいました。私たちは決して自分の力で生きているのではありません。人間は、神と共に生きていくことで、まことの人間となります。神と共に生きていかないということは、たとえ肉体が生きていても、まことの命を失っている状態です。命を失うということは、最終的には滅びるということです。
しかし神は、罪を持って生きている私たちを変わらず愛してくださいます。ヨハネによる福音書3章16節にこう記されています。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」
神は私たちの罪を赦すために、独り子イエス・キリストをこの世界に生まれさせてくださいました。イエス・キリストは私たちの罪を赦すために、十字架にかかって死んでくださいました。こうして神は、イエス・キリストを通して私たちに永遠の命を与えてくださいます。永遠の命とは、どんな時も神と共に生きていく命のことです。イエスを救い主と信じることで、永遠の命が与えられます。