おはようございます。松戸小金原教会の三川です。
今朝は晴れやかな気分で一日をスタートすることができましたか?月曜日の朝ほど、気持ちの乗らない日はないのかもしれません。そんな朝のひととき、新しくスタートした一日を晴れやかな気分で始める秘訣を聖書の言葉からお教えします。
聖書には、聖書の神を信じながらも、自分の願いが叶わず苦しんでいる人が描かれています。ハンナという女性がその一人でした。ハンナは、夫との間に子どもが生まれることを願いましたが、その願いが叶わないどころか、そのことで身内からは嫌がらせを受け、心も体もボロボロに弱っていました。
けれどもそのハンナが突然、あることをきっかけに大きく変わっていきました。ハンナは神殿へ行き、激しく泣きながら、自分の願いを神に祈ったのです。それはとても真剣な祈りでした。自分の心の奥底にあるものをすべて神にさらけ出して、神が自分と共に悩み嘆いてくださるようにと祈りました。
するとどうでしょう。ハンナの表情はもう前とは違い、晴れやかになっていたのです!その時点ではまだ、ハンナの願いは叶えられていませんでした。しかしハンナは、聖書の神が自分の悩み嘆いている心に寄り添い、願いを必ず聞き入れてくださると信じたのです。そして信じた通りのことが実現しました。(以上サムエル上1:3-28参照)
神への真剣な祈りは、その人の信じる思いを強め、また神はその信じた通りのことを実現してくださいます。さあ、今朝もその真剣な祈りをもって、新しい一日をスタートしましょう!