おはようございます。今日も、お元気にお目覚めですか。持田浩次です。
だれかに用事を頼んだ時、気持ちよく引き受けてくださると、こちらもうれしくなります。反対に、文句や不満が返ってくると、もう次から頼みたくなくなってしまいます。
聖書でパウロがこう書いています。「何事も、不平や理屈を言わずに行いなさい。そうすれば、とがめられるところのない清い者となり、よこしまな曲がった時代の中で、非のうちどころのない神の子として、世にあって星のように輝き、命の言葉をしっかり保つでしょう。」何事も、不平や理屈を言わずに行えば、世にあって星のように輝くというのです。
たいてい人を評価する時は、結果をみて判断します。でもパウロは結果ではなく、その人の姿を見て、星のように輝くと言います。どんなに暗い夜でも輝く星は、人の心を励まします。そのように何事も、不平や理屈を言わずに行うことで、その姿がまわりの人に輝きを与えるのです。
小さな用事も、ブツブツやる人もいれば、楽しそうにする人もいます。その用事の中に神様からの宝が隠れているかも知れません。いや、宝以上の恵みが仕組まれているかも知れません。何事もそこに神様の働きを信じて、喜んで行いましょう。
今日の聖書の言葉。「何事も、不平や理屈を言わずに行いなさい。そうすれば、とがめられるところのない清い者となり、よこしまな曲がった時代の中で、非のうちどころのない神の子として、世にあって星のように輝き、命の言葉をしっかり保つでしょう。」フィリピの信徒への手紙2章14-16節