いかがお過ごしでしょうか。せんげん台教会の川栄智章です。
私は聖書の神様を信じるようになってから、苦難の中でも希望を持てるようになりました。私がまだ、信仰を持つ前のことです。大学生の頃、一人暮らしをしていて、よく友達と酒を飲んだり、悪いと分かっていたことをあえてしていました。そのためでしょうか、当時、悪い夢をよく見たり、あるいはパトカーのサイレンの音を聞くと、なぜかソワソワして落ち着きのない自分がそこにいたことを覚えています。
そのような私がある時、イエス様に出会い、キリスト教会に通い、神様を信じるようになりました。すると自分の置かれている環境に左右されない、心の平安が訪れるようになりました。
聖書には「イエス・キリストの復活を通して、私たちを新たに生まれさせ、生ける希望を与えてくださいました。」(1ペトロ1:3・聖書協会共同訳)と書かれています。この希望は聖書の約束によって裏付けられている希望で、実現するかどうか分からないものではなく、確実に起こることに対する事柄を指しています。この希望は命をもっていて、少しずつ育まれていき、年を重ねるごとに信仰と共に大きくなるような希望です
ですから、例えば宝くじのような、全く根拠のない、はかない望みを抱くことではなく、イエス様の復活に根拠を置いた確かな希望であるということです。イエス様を受け入れてあなたにも深い平安が訪れますようにとお祈りいたします。