ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井良一です。
あなたは「自分はどうして、こんな苦しい人生を送らなければならないのか。」と悩んだことがありませんか。苦しみのない人生はありません。ですから、苦しみは私たちが生きている証拠と考えることもできます。それでも「自分の苦しみは何のためにあるのか。」という苦しみの意味がわからなければ、私たちにはその苦しみに立ち向かう力も湧いてきません。
イエスに出会った一人の盲人も「自分だけ、なぜ生まれた時から目が見えないのか。」という悩みを持って苦しんでいました。彼の深刻な悩みを知らない人々は「この人は神様から罰を受けている。」と評論家のように論じるだけで、彼の苦しみの意味を説明できる人は誰もいませんでした。
しかしイエスさまだけは違いました。イエスさまは彼の苦しみの意味をちゃんと知っていたからです。そして彼はこのイエスさまによって、自分が神さまから愛されていること、神さまが自分の人生をこれまで導いてくださっていることを知ったのです。そしてイエスさまは彼に新しい人生を生きる力を与えてくださいました。
イエスさまはあなたの抱える苦しみの意味を知っておられます。あなたも聖書を読んで、あなたの人生の苦しみの意味をイエスさまから聞いてみませんか。
聖書の言葉「イエスはお答えになった。『本人が罪を犯したからでも、両親が罪を犯したからでもない。神の業がこの人に現れるためである。』」ヨハネによる福音書9章3節