おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。筑波みことば教会の朴徹です。
人間関係や仕事、病気、お金、子育て、将来のことなどで、心が疲れている方がおられると思います。自分では解決できない悩みを抱えて「どうすれば良いか」「誰と相談すれば良いのだろうか」、悶々としている方もいらっしゃるでしょう。何かに悩んだとき相談する相手として、パッと思いつくのは家族や友人でしょうか。仕事のことであれば上司、といったように、身近な人たちのことを思い出しやすいのです。
ですが、親しい人だからこそ言えないこともあります。自分の恥ずかしいところを見せるのが嫌いな人もいれば、逆に自分の悩みを言うことで相手に嫌われてしまうのではないか、軽蔑されるのではないかという不安もあります。そこで自分を飾ったり見栄を張ったりして、自分を苦しめることもあります。
そんな私たちに向かってイエス様は言われます。「疲れた者、重荷を負う者は、誰でもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイ11:28)と。本当の気持ちを隠して自分を飾ったり、見栄を張ったりしないで、ありのままの姿で近づいていく人をイエス様は喜んで受け入れてくださいます。
「重荷を負って苦しんでいます。」と心の中にある思いを素直に告白する人を決して見捨てることはなさいません。その人が誰であれ、喜んで受け入れ、縛られている心を解放してくださいます。私たちの心の中に入って本当の安息と平安を届けてくださいます。