おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。筑波みことば教会の朴徹です。
教会では、神の言葉である「聖書」という本を使ってメッセージが語られます。この聖書は、神様が私たち人間に与えてくださった「戒め」です。言い換えれば、「人生のガイドブック」とも言えるでしょう。ですから、聖書は、人間に都合の良いことばかり書いてある本ではありません。むしろ、私たちの常識では理解できないことのほうが多いかもしれません。
神様は、私たち人間を創造する時、自由意志を持った存在としてお造りになりました。しかし神様が与えられた自由意志というのは、わたしたちが自分勝手に生きて良いということではありません。自由が与えられていますが、同時に責任も伴っているからです。何よりも人間が持つ自由というのは、神様の「教え」と「戒め」に従うことを選ぶ自由のことを指します。やりたいことは何をやっても問題ないし、やりたくないことはやらなくても良い、というようなものではないのです。
聖書にこのような言葉があります。「すべてに耳を傾けて得た結論。『神を畏れ、その戒めを守れ。』これこそ、人間のすべて。」(コヘレト12:13)
神様を畏れ、神様が示してくださる「愛の戒め」に沿って生きることこそ、人間がなすべきすべてです。その時初めて、人は本当の意味での自由な生き方を謳歌することができるのです。
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