いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
ある時、聖書を学んでおられる方から「何かわからないけれども大きな存在に守られているのではないかと思います。」と聞きました。実際、そのように感じている人が何人もおられます。
旧約聖書の詩編44編4節に次のようにあります。「先祖が自分の剣によって領土を取ったのでも、自分の腕の力によって勝利を得たのでもなく、あなたの右の御手、あなたの御腕、あなたの御顔の光によるものでした。これがあなたのお望みでした。」
旧約聖書には、神様のお選びになったイスラエルの民が約束の土地に入っていく話があります。場合によっては戦いになることもありました。そんな時「いつも神様の手による支えと守りがあったのだ」と告白したのが先ほどの詩編の言葉です。
人生はいつも順調に進んでいくわけではありません。仕事を失うかもしれない。愛する家族を失うかもしれない。自分の生き方を否定されるかもしれない。しかし、それがどんなに辛くても、神様の愛は私たちから決して離れることはありません。あなたの人生には、いつも神様の御手が差し伸べられていているからです。