おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。新所沢教会の牧師、長田と申します。
今週は、イエスさまの復活と私たちの命について、聖書の言葉を読んでおります。
イエスさまが私たちに与えてくださる命は、二度と失われない永遠の命でした。とは言っても、私たち、ただ長く生きれば良いと言うわけではありません。確かに長寿は祝福です。しかし同時に、聖書はその空しさも教えています。時に人は「苦しみを抱えたまま生き続けなければならないよりは、むしろ滅びた方が良いのではないか。」そんなふうに感じるほど、深い苦しみを経験することさえあるのです。
ほんの僅かでも曇りを伴う永遠の命は、あらゆる悲惨よりもなお悲惨です。もし、私たちが永遠に生きるとするのであれば、全ての苦しみからも全く解放されなくてはなりません。そして実際、神様は私たちに永遠の命を与えてくださることと同時に、どんな小さな苦しみも全て取り除いてくださることを約束しておられます。
私たちの救いが完成する時には、あらゆる憂いが取り去られ、ただ喜びに満たされるのです。そんなことがありえるのだろうか、そう思うことでしょう。私もそう思います。実際に救いが完成していない今の私たちには、どんな風になるのか想像すらできません。しかし、神様の約束は確かです。神様が実現してくださる私たちの幸いがどんなふうになるのか、楽しみにしましょう。
聖書を読みます。「もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。」(黙示録21:4)
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