皆さんお元気にお過ごしですか。西武新宿線花小金井駅南口徒歩7分、グリーンロード沿い、花小金井教会牧師の小堀昇と申します。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
さて私は以前、ジムに行っていました。バーベルを上げたり、ランニングをしたり、スタジオで踊ったり、マッチョマンに囲まれてそれは楽しいひと時であるとともに、何か別世界にいるような気持ちがしました。そこでよく言われたのが、軸がぶれないようにということでした。身体を頭から足の先まで一本の線でつながっているかのように軸を真っすぐにして走る、軸を真っすぐにしてバーベルを上げる、軸を真っすぐにして踊る、ということでした。しかしこれが、言うことは簡単なんですけれども、行うことはなかなか難しい事柄でした。
私たちの人生においても軸を持つ。実はこれは、とっても大切なことです。人生、どんなことがあったとしても、ぶれない軸があるならばしっかりと歩んでいくことができます。一回だけの人生80年、29200日、このお方と一緒に歩んでいくのだ。そのような人生の軸をしっかりと持っていく時に、人生をまっすぐに歩いていくことができます。
何があっても、ぶれないお方、神を心に信じて歩んでいくのです。聖書は次のように語ります。「山が移り、丘が揺らぐこともあろう。しかし、わたしの慈しみはあなたから移らず、わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないと、あなたを憐れむ主は言われる。」イザヤ書の54章の10節です。
将来が見えないような私たちの人生であったとしても、神様は共にいてくださるのです。ぶれないお方が共にいてくださいます。この神と共に一回だけの人生、あなたも歩んでください。