ご機嫌いかがですか、湘南恩寵教会の坂井です。
今週は詩編の祈りに心を合わせて、皆さんといっしょにお祈りをささげたいと願っています。今日は詩編38編です。まず2節から5節をお読みします。
「主よ、怒ってわたしを責めないでください。憤って懲らしめないでください。あなたの矢はわたしを射抜き、御手はわたしを押さえつけています。わたしの肉にはまともなところもありません。あなたが激しく憤られたからです。骨にも安らぎがありません。わたしが過ちを犯したからです。わたしの罪悪は頭を超えるほどになり、耐え難い重荷となっています。」(詩編38:2-5)
では、ご一緒にお祈りしましょう。
神様、今、自らの犯した過ちのゆえに苦悩している者を、憐れんでください。あなたからの怒りの懲らしめを受けていると思わずにはいられない者を憐れんでください。もう立てないほどに打ち砕かれ、ふさぎこみ、うめき声をもらしつづけている者を憐れんでください。その苦悩によって体をも蝕まれ、病の床に臥せっている者を憐れんでください。愛する家族や、親しい友にさえ見放されてしまった者を憐れんでください。
主よ、あなたの御前に自分の罪悪を正しく言い表すことができますように。そしてあなたの赦しを得させていただけますように。主よ、わたしを見捨てないでください。わたしの神よ、あなたは遠く離れないでください。わたしの救い、わたしの主よ、どうかわたしを助けてください。