いかがお過ごしですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
この世界を造られた神さまは、どのような御方でしょうか。いろいろなことが言えると思います。しかしあえて、神さまがどのような御方であるかを言い表すとすれば、「神は愛です。」(1ヨハネ4:16)。
イエス・キリストの使徒ヨハネは、その第一の手紙で、次のように記しています。「神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、わたしたちが生きるようになるためです」(1ヨハネ4:9)。
神さまは独り子イエスを世に遣わしてくださいました。これは、神の御子イエスさまがお生まれになったクリスマスの出来事です。神の御子が罪を別にして、私たちと同じ人となってくださいました。「ここに、神さまの愛が示されている。」ヨハネは言うのです。
なぜ、神さまは独り子を世に遣わされたのでしょうか。それは、私たちが神さまと共に生きるようになるためです。続けてヨハネはこう記します。「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。」(1ヨハネ4:10)。
イエスさまがお生まれになったのは、十字架の上で私たちの罪を償うためであったのです。神さまは、大切な独り子を十字架の死へと引き渡されることによって、私たちを神さまと共に生きる者としてくださいました。神さまはそのようにして、あなたに対する愛を示されたのです。