今月はクリスマスに向かって、主イエスの誕生を予め約束する最も古い預言のみ言葉について、一緒に考えたいと思います。紀元前8世紀、すなわちイエス様が生まれる700年前にいた、預言者イザヤを通して書かれた、天地万物の創造主なる神の御言葉を紹介したいと思います。
きょうは、どのように神様が人間として生まれるかを、イザヤ書7章14節(新改訳2017)の預言のみ言葉を考えましょう。「主は自ら、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。」
女の人が男の子を産むことは、しるしではありませんが、「処女が身ごもっている。そして男の子を産む。」ということは確かに奇跡的なしるしになります。しかし、天地万物の創造主は、最初の人、アダムを造られたので、男の人なしに処女マリアに赤ちゃんを与えられます。
この預言のみ言葉を成就なさった際、神様の天使はマリアの許嫁に、次のように説明してくれました。「『恐れずにマリアをあなたの妻として迎えなさい。その胎に宿っている子は聖霊によるのです。マリアは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。』このすべての出来事は、主が預言者を通して語られたことが成就するためであった。」(マタイ1:20-22・新改訳)
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