東北あさのことば 2021年1月23日(土)放送  東北あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

首藤正治(引退教師)

首藤正治(引退教師)

メッセージ: キリストの福音(4)祈りの人



 おはようございます。今日も元気で始めましょう。
 今朝はマタイによる福音書6章にある「祈り」という、主イエス・キリストの福音についてお話しします。

 祈りには、「祈る人」と「祈りを聞いてくださる神」とが向かい合っていますね。ですから祈りには第一に、両者の心が通い合っていることが大前提なんです。第二に、両者の心が通い合うための言葉が大切です。そこには尊敬と謙遜の心が求められています。

 主イエス・キリストは、それを「偽善者のように祈ってはならない」と厳しく言われています(マタイ6:5参照)。ではどんな心で、どんな言葉で祈るとよいのか、と弟子たちが尋ねた時、「主の祈り」を教えてくださいました(マタイ6:9-13参照)。

 主イエス・キリストは祈りという福音によって、神と私たちをより強く結び付けてくださいました。これからも「主の祈り」を深く学んで、神の愛、キリストの御心を知る者となろうではありませんか。「キリストの福音」に感謝しましょう。

Copyright (C) 2021 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.