おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。筑波みことば教会の朴徹です。
名前でお分かりになったでしょうけれども、私は韓国人です。日本の教会に牧師が足りないという話を聞いて、今から10年ぐらい前に日本に来ました。でも現実には、日本への渡航を決断するまでたくさんの悩みがあり、不安もありました。それまでの生活の基盤だった韓国を離れ、愛する家族や友達、全てを後にして、海外に行くのが少し怖かったからです。
そのとき、勇気づけられたのが、聖書のみことばでした。「主を待ち望め、雄々しくあれ、心を強くせよ。主を待ち望め。」旧約聖書詩編27編14節のみことばです。あなたがどこに行こうとも神様が共におられる。だから、神様の助けを待ち望みつつ、雄々しく、心を強くして生きろ、という聖書の言葉に力づけられ、勇気づけられたのです。
どんなことでもそうでしょうけれども、教会に行くこと、クリスチャンになることは、勇気が必要なことです。それまで経験したことのない、全く新しい世界に飛び込むわけなのですから、想像以上の勇気が必要なのです。しかし、勇気を出して神様の助けを待ち望み、雄々しく心を強くする人には必ず、神様の愛と恵みと祝福が与えられます。
すでに多くのクリスチャンがそのような経験をしています。私もその中の一人です。ですから、その神様の素晴らしい愛を証しするために、ここ日本に来ているのです。