いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
日本人の平均寿命は80才を超えていると言われています。医療技術や世の中の健康志向など、様々な要因があるのでしょう。でも毎日の生活を振り返ってみると、一日一日が早く過ぎていくように感じます。
いくつか理由があるようですが、その一つは子どもと大人の経験値の差のようです。子どもの頃にはまだ知らないことが多くあり、毎日新しい経験や発見があるので長く感じる。でも大人になると経験が豊富になって予測できることも増える反面、新しい発見が少なくなる。結果、大人になると時間があっという間に過ぎ去っているように感じるのだそうです。
旧約聖書の詩編39編5節に次のような言葉があります。「教えてください、主よ、わたしの行く末を、わたしの生涯はどれ程のものか、いかにわたしがはかないものか、悟るように。」毎日が早く過ぎて行くように感じる中で、自分が生きている毎日を有意義に生きるためにどうした良いかと問いかけている言葉です。
自分に残された人生がどれほどのものなのか。どうしたら意味のある人生、価値ある人生になるのかを、今、考えてみても良いのではないでしょうか。神様があなたと共にいるという新しい発見の中に、その答えが必ず示されていきます。