おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。新所沢教会の長田と申します。
今週、聖霊なる神様がどのようなお方であるか、聖書から確かめてまいりました。
旧約聖書では、「人が死ぬこと」は神様から引き離されることだ、と考えられていました。死んでしまえば、神様の恵みを受けることも、賛美することもできなくなると、恐れられていました。しかしやがて、神様の力は、その生涯を終えた人にまで及ぶことが明らかになってきました。神様は死の力をも乗り越える方です。わたしたちが生きている時はもちろん、その生涯を終える時、生涯を終えた後でさえも、神様は決してわたしたちを離れることなく守っていてくださいます。
私たちは時に、生きているのも辛いくらい苦しんだり、悩んだりすることがあります。けれども、そんな時も絶望してしまうことはありません。時に「誰も自分のことを助けてくれない、分かってくれない。」と思うことがあります。けれどもそんな時も私たちは決して孤独ではありません。
聖霊はいつでも私たちと共にいてくださり、私たちの救いが完成する時まで、確実に力強く守ってくださるのです。起きている時も寝ている時も、元気な時も病の時も、死の淵にある時さえも、聖霊が私たちと共にいて、支えてくださっていることを忘れずにいましょう。
聖書をお読みいたします。「あなたがたは終わりの時に現されるように準備されている救いを受けるために、神の力により、信仰によって守られています。」(1ペトロ1:5)