おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。新所沢教会の長田と申します。
今週は、聖霊なる神様がどのようなお方であるか、聖書から確かめております。
神様を信じる私たちは、聖書を読み、心に蓄え、理解し、受け入れることが必要です。その時には聖霊なる神様が働いてくださいます。さらに私たちは、神様について信じていることを言い表し、語り伝えていくことが求められています。読むだけでも大変なのにさらに語るとは、と怖気づくかもしれません。けれども大丈夫です。読み、蓄え、理解し、受け入れる時に聖霊が働いてくださったように、言い表し、語り伝える時にも聖霊が働いてくださいます。
私たちに福音を「聞かせ」てくださるのが聖霊であるならば、「語らせ」てくださるのも聖霊です。イエス様は、わたしたち信仰者が、その信仰を問いただされる時が来るとおっしゃいます。しかしその時には、聖霊が教えてくださるから心配してはならないと励ましてくださいます。
信仰を告白することも、福音を伝えることも、とても難しいことのように思われます。けれども、もしわたしたちが弱くても、聖霊なる神様は力強く導いてくださるお方です。怖がらずにイエス様について語りましょう。
聖書をお読みいたします。「会堂や役人、権力者のところに連れて行かれたときは、何をどう言い訳しようか、何を言おうかなどと心配してはならない。言うべきことは、聖霊がそのときに教えてくださる。」(ルカ12:11-12)