ご機嫌いかがですか、湘南恩寵教会の坂井です。今週は詩編の祈りに心を合わせて、皆さんといっしょにお祈りをささげたいと願っています。今日は詩編33編です。まず20〜22節をお読みします。
「我らの魂は主を待つ。主は我らの助け、我らの盾。我らの心は喜び、聖なる御名に依り頼む。主よ、あなたの慈しみが、我らの上にあるように。主を待ち望む我らの上に。」
では、ご一緒にお祈りしましょう。
主よ、大いなる神よ、あなたは決して間違えることのないお方。わたしたちのこの世界は、あなたの慈しみに満ちています。あなたが望まれ、命令された、そのあなたの言葉ひとつで、天地万物は創造されたのだと、聖書から教えられました。荒れ狂う海も、あなたにはかなわない。あなたが仰せになれば、すべてがそのように成り、あなたが命じられれば、そのように立ちます。
大いなる神様、創造主であり、歴史の支配者であるあなたの御前で、わたしたちは本当に小さな者にすぎません。わたしたちの織り成す愚かな日常のひとつひとつまで、すべてはあなたの御手の中にあります。あなたの前では、わたしの心の貧しさも、隠しようがありません。
主よ、だから私は、ただただあなたの慈しみを待ち望みます。私は知りました。どんなに力を蓄えても、それが私を救うのではありません。私の助けは、あなただけです。我らの魂はあなたを待ちます。あなたのお名前に依りすがります。主よ、あなたの慈しみが、我らの上にありますように。あなたを待ち望む我らの上に。