おはようございます。今日も、お元気にお目覚めですか。持田浩次です。
長い人生の歩みの中には、自分の願う通りにならないことがよくあります。むしろ、そのほうが多いのかも知れません。この世界で起こることがいつも偶然だとしたら、願い通りにならないことや苦しみを、あきらめることしかできません。けれども、神様がこの世界も、私たち一人ひとりも、導いておられるなら、私たちは神様に望みをもつことができます。
あなたに、ぜひ、覚えていただきたい聖書の約束があります。それは「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」ということです。
あるお年寄りから聞いた話です。
軍隊に入って戦争に行った時、一人の兵士が盲腸になったそうです。その兵士をだれかが病院に連れていかなくてはなりません。みんなが嫌がっている時、上官が、彼に、その役割を命じました。彼は、病気の兵士を助けながら病院に連れていきました。戦いの激しい中、それは危険なことでした。
ところが、戻ってくると上官も仲間も、全滅していたそうです。彼は、みんなが嫌がることをしたことで、命が守られたのです。神様は、悲しいことも、つらいことも、すべてをあなたにとって益となるように変えてくださいます。ぜひ、あなたも、すべてを益に変えてくださる神様を信じてください。
今日の聖書の言葉。「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」ローマの信徒への手紙8章28節