おはようございます。ごきげんいかがでしょうか。新所沢教会の長田と申します。
今週、私たちの救い主イエス様がどのようなお方であるか、聖書から確かめてまいりたいと思います。
イエス様は「インマヌエル」、すなわち私たちと共にいるお方です。イエス様が私たち人間の世界に生まれてくださった結果、私たちはいつでもどこでも神様と共に居ることができるようになったのです。辛い時、孤独な時、どんな時でもイエス様は私たちと一緒に居て、慰めてくださるのです。誰かに慰めてもらう時、相手が自分と同じ立場でないと、せっかくの慰めの言葉がむなしく空々しく感じてしまうことがあります。
私たちと共に居るために、イエス様は神様としての身分を捨てて、人間の身分をとってくださいました。さらに私たちが経験するあらゆる苦難よりも、深い苦しみを経験してくださいました。私たちの罪の呪いをも一身に受けてくださったのです。
私たちがどんなに絶望しても、孤独を感じても、その時イエス様はそこに私たちと一緒にいてくださいます。共にいてくださる救い主こそを、私たちの希望としてまいりましょう。
聖書の言葉を読みます。「キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。」(フィリピ2:6-8)