ごきげんいかがですか。所沢ニューライフ教会の玉井宣行です。
聖書の最初の書物は創世記です。この書物の初めには天地創造の物語が記されています。神様が6日の間に天と地と海とその中に生きるすべての被造物を創造し、最後に人間を創造されました。神様は人間を神様に似る者として創造されました。神様を知り、神様と会話をする者として創造されました。そして人間に大きな使命を与えられました。「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」(創世記1:28)と。
神様は人間に、創造された被造物を支配し、その秩序を保つという使命を与えられたのです。
しかし今の現実はどうでしょうか。大きな自然災害や人間が造り出した人工物のために、被造物は破壊され続けています。人間もまた一生懸命働きますが、その働きに行き詰まり病気になったり、自らの命を絶ったりする人々がいます。神様が定められた秩序はどこへ行ってしまったのでしょうか。そのような現実の中で思い出さなければなりません。それは私という人間は神様によって創造された、ということです。行き詰まった時、働いている意味がわからなくなった時、神様という原点に帰ることができます。
神様の名を呼び、神様に祈るならば、あなたを創造された神様は、必ず聖書の言葉を通して答えてくださいます。