ご機嫌いかがですか。湘南恩寵教会の坂井孝宏と申します。今週は詩編の祈りに心を合わせて、皆さんといっしょにお祈りをささげたいと願っています。今日は詩編の30編です。まず、5節〜6節をお読みします。
「主の慈しみに生きる人々よ、主に賛美の歌をうたい、聖なる御名を唱え、感謝をささげよ。ひととき、お怒りになっても、命を得させることを御旨としてくださる。泣きながら夜を過ごす人にも、喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。」
では一緒にお祈りしましょう。
主よ、あなたをあがめます。あなたはこれまで何度も、私を苦しみの底から引き上げてくださいました。病を癒していただいたこともありました。主よ、あなたに感謝をします。私は本当に、あなたによって体も魂も救われて、命の喜びをたくさん得させていただいてきたのです。それなのに、なんと弱いことかと思います。信仰を失いかけていました。平穏無事な時には、「わたしはとこしえに揺らぐことは無い」と確信していたのです。でも、苦しみにあって、あなたを遠くに感じてしまって、私は恐れにとりつかれました。主よ、本当に信仰薄い者です。どうか憐れんでください。今、もう一度、あなたを信じて祈ります。主よあなたは、泣きながら夜を過ごす人にも、喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる方。主よ、あなたをあがめます。