いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。
私たちは生きていく中で、疲れてしまい、どう進んでよいかわからなくなってしまうときがあります。疲れてしまったとき、聖書の言葉は私たちの力になります。今週は、私たちが疲れてしまったときに、本当の力を与えてくれる聖書の言葉に聞いてきました。今日はルカによる福音書12章28節から29節です。
「今日は野にあって、明日は炉に投げ込まれる草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことである。信仰の薄い者たちよ。あなたがたも、何を食べようか、何を飲もうかと考えてはならない。また、思い悩むな。」
私たちは、生きているといろいろなことに悩みます。これから先、どう生きて行けばよいかわからなくなってしまうこともあります。だからこそ、イエスが「思い悩むな」と言っておられることをいつも覚えていたいと思います。
私たちが思い悩まなくてもよい理由は、神がすべてのものを造り、動かしておられるからです。神は、普段私たちの目に留まらない野の草でさえも、ふさわしく装ってくださいます。ですから当然、私たちのことも私たち以上に考えてくださっています。私たちのことを愛してくださり、私たちに必要なものを与えてくださる神がいつも私たちと共にいてくださいます。