いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。
私たちは生きていく中で、疲れてしまい、どう進んでよいかわからなくなってしまうときがあります。疲れてしまったとき、聖書の言葉は私たちの力になります。今週は、私たちが疲れてしまったときに、本当の力を与えてくれる聖書の言葉に聞いています。今日はローマの信徒への手紙8章38節から39節です。
「わたしは確信しています。死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです。」
私たちは疲れてしまったとき「自分は独りで生きているのではないか」と思ってしまうことがあるかもしれません。しかし聖書が伝えていることは、どんなことがあっても私たちから神の愛が引き離されることはない、ということです。
たとえ、私たちが神を忘れてしまうことがあったとしても、神は、私たちを覚えてくださり、私たちを愛し続けてくださいます。たとえ私たちの神に対する思いが変わろうとも、神は私たちを変わらず愛し続けてくださいます。私たちは、この私たちから決して離れることのない神の愛について知るとき、安心して生きていくことができます。