いかがお過ごしでいらっしゃいますか。江古田教会の浅野正紀です。
私たちは生きていく中で、疲れてしまい、どう進んでよいかわからなくなってしまうときがあります。疲れてしまったとき、聖書の言葉は私たちの力になります。今週は、私たちが疲れてしまったときに、本当の力を与えてくれる聖書の言葉に聞きたいと思います。今日はイザヤ書46章3節から4節です。
「わたしに聞け、ヤコブの家よ イスラエルの家の残りの者よ、共に。あなたたちは生まれた時から負われ、胎を出た時から担われてきた。同じように、わたしはあなたたちの老いる日まで白髪になるまで、背負って行こう。わたしはあなたたちを造った。わたしが担い、背負い、救い出す。」
まことの神は、私たちが何か善い行いをした見返りとして、私たちを救い、守ってくれるのではありません。そもそも私たちは、神を満足させるような善い行いをすることはできません。にもかかわらず、神は、私たちがこの世界に生まれてから今まで、私たちを背負って守り導いてくださっています。そして神は、私たちに「わたしはあなたたちの老いる日まで白髪になるまで、背負って行こう」と約束してくださいます。
たとえ私たちが疲れて前に進めなくなってしまっても、神が私たちを背負って進んでくださいます。この私たちを背負ってくださる神にすべてを委ねて歩んでいきましょう。