いかがお過ごしですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
聖書は、神さまが私たちを、独り子をお与えになったほどに愛してくださっている、と教えています。神さまだけではありません。独り子であるイエスさまも、命をお捨てになったほどに、私たちを愛してくださっているのです。
イエス・キリストの十字架の死は、私たち人間に対する神さまの愛とイエス・キリストの愛を示しています。このことを信仰を持って受け入れるとき、私たちの自分自身に対する考え方が変わります。神さまに愛されている者として神さまを愛し、神さまに喜ばれる生き方をしたいと願うようになります。イエス・キリストに贖われた者として、神さまに造られたことを感謝して生きるようになるのです。
イエス・キリストを信じる者たちは、神の子とされ、神さまと親しい交わりに生きることができるようになります。そしてその神さまとの交わりは、死を越えて続いていくのです。いやむしろ、死を通して、より親しい交わりへと深められるのです。
神さまは、私たちを造られた方として、しっかりと責任を取ってくださる御方です。その責任を取るために、神さまはイエス・キリストを遣わしてくださいました。ですから、イエス・キリストを信じることは、私たち人間にとって、最も大切なことであるのです。聖書はイエス・キリストについて次のように証ししています。「この方こそ、真実の神、永遠の命です。」(1ヨハネ5:20)