いかがお過ごしですか。羽生栄光教会の村田寿和です。
聖書は、神さまが私たち人間を愛しておられると教えています。神さまは、私たちが愛されるのにふさわしいから愛されるのではありません。神さまは、御自分に背く私たちを一方的に愛してくださるのです。
ある人は、神さまの愛を「にもかかわらずの愛」と言いました。神さまは、私たちが背く者であるにもかかわらず、愛してくださるのです。このように聞くと「とうてい信じられない」と言われるかも知れません。
しかし確かに、神さまは私たちを愛してくださっています。その証拠として、神さまは独り子イエス・キリストを与えてくださいました。ヨハネによる福音書3章16節に次のように記されています。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」
神さまは、独り子であるイエス・キリストをお与えになったほどに、私たち一人ひとりを愛してくださいました。神の御子イエス・キリストは、世の罪を取り除く神の小羊として、十字架にあげられました。神さまは、独り子を十字架にあげられたほどに私たちを愛してくださったし、今も愛してくださっているのです。この神さまの愛を、どうぞ受け入れてください。