いかがお過ごしですか。北中山教会の坂本です。
イエス様は、ある日、一人の盲人の目を見えるようにされました。イエス様はその人の苦しみを知り、両手でしっかりと触れて癒してくださったのです。彼はすっかり治ってすべてのものがはっきりと見えるようになりました。
私たちは、自分の目はよく見えると思っているかもしれません。しかし、何が見えるのでしょう。見えるのは、他人の欠点、落ち度ばかりではないでしょうか。
また、私たちは現実に起こってくる出来事を見ることはできても、その中にある、神様の働きを認めることができません。神の恵みや守りが見えないという意味で、私たちは皆、目の見えない者なのです。
それでは、私たちの信仰の目はどのようにして開かれるのでしょうか。もちろん自分の努力で目を開けることはできません。イエス様が聖書を通してみ言葉を語りかけてくださることによって私たちの目は開かれ、今まで知らなかった神の恵みや守りを見ることができるようになるのです。
あなたを恐れさせ、失望させるこの現実のただ中で、あなたを愛し守ってくださるイエス様をはっきりと見えるようになりますように、心から祈っています。