いかがお過ごしですか。北中山教会の坂本です。
私たちは日々、自然災害の不安や経済の不安、人間関係の不安、死への不安など、さまざまな恐れに取り囲まれて生活しています。また今、新型コロナウイルス感染症は世界の各地に拡大し、終息の兆しが見えません。しかし聖書は「恐れなくてよい信仰」を私たちに伝えているのです。
イエス様は、神様がいかに守っていてくださるかを、たとえをもって示してくださいました。雀は一羽では値の付かないほど値打ちのないものですが、その命さえも神の許しなしには地に落ちることはないと、イエス様は言われます。それは、神様の許しなしには何ごとも起きないということです。
また、私たちの髪の毛も、みな数えられていると言われました。それは、神様の配慮の働かないどんな小さな部分もない、ということです。神様はすべてをご存じなのです。
今日も、私たち一人ひとりに目を留めてくださる天の父なる神様が、守っていてくださいます。身体も魂も、深い配慮と確かな計画を持って守ってくださる神様を信じて、恐れなく自由に生きる一日でありますように。